
バレエで身につく集中力、姿勢、礼儀とは? | クラシックバレエ
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2025.6.5
バレエで身につく集中力、姿勢、礼儀とは?
バレエというと、華やかな衣装や舞台のイメージが
強いかもしれませんが、実は日々のレッスンの中で
集中力や姿勢、そして礼儀など
人生の土台となる大切な力が自然と育まれていきます。
ここでは、バレエを習うことで身につく力のうちでも
3つの力ー「集中力」「姿勢」「礼儀」について
ご紹介します。
1.集中力が育つ理由
バレエのレッスンでは、
音楽に合わせて動きを覚えたり
先生の話をよく聞いて体を動かしたりと、
ひとつ一つの動作に注意を向ける必要があります。
レッスン中は、周りの人の動きも参考にしながら
自分の番を待ち、タイミングを見て動くー
それだけでも子どもにとっては大きな集中力が必要です。
繰り返し練習する中で
「できるようになった!」という
小さな達成感が生まれ、
それが集中力を高める原動力になります。
集中することの心地よさや、
がんばって身につけた達成感は
学校生活や他の習い事にも良い影響を
与えてくれます。
2.姿勢が整うと、自信が育つ
バレエは「立ち姿」から始まる習い事です。
つま先をそろえ、お腹を引き上げ
背筋を伸ばし、頭のてっぺんから
糸で引っ張られるように立つ。
それだけで、見た目の印象がガラリと変わります。
レッスンでは自然と体の中心(体幹)を使いながら
動くため、骨格や筋肉のバランスが整ってきます。
特に成長期の子どもにとっては、
無理なく良い姿勢を身につけることができ、
長時間座っていても疲れにくくなるなどの
よい変化も出てきます。
姿勢が良くなると、見た目だけでなく、心も前向きに。
背筋を伸ばして立つ姿勢が、
自然と自信のある態度にもつながっていきます。
3.礼儀が身につく、静かな空間
バレエのレッスンでは、
まずきちんと「立つ」
「お辞儀をする」ことから始まります。
「お願いします」「ありがとうございました」のあいさつ、
先生の話を目を見て聞く、
仲間の動きを尊重する――
それらすべてが、
バレエの空間では自然と身についていきます。
形式ばった「礼儀作法」ではなく、
「人と関わるときの基本の姿勢」として、
バレエを通して子どもたちは学んでいきます。
また、周りの人と息を合わせて動いたり、
列に並んで順番を待ったりする中で、
他者との関わり方も育っていきます。
これは、学校や社会でも大切な
「人との距離感」を学ぶきっかけになります。
おわりに、バレエは育ちの場
バレエは、踊りを楽しむだけの習い事ではありません。
動きを通して、自分の体に意識を向けること、
集中して取り組むこと、そして人と関わる中で
礼儀を身につけること――
それらすべてが、子どもたちの
「心と体の成長」につながる学びです。
当スタジオでは、3歳からの子どもたちが、
少しずつ集中力を伸ばし、
自分で考えて行動できる力を育てていけるよう、
丁寧なレッスンを心がけています。
もし「うちの子にもバレエを体験させてみたい」
と思われたら、ぜひ一度
体験レッスンにお越しください。

